転倒防止リュックがいらないと言われる理由、実際は使って良かったと思ったことをメリット・デメリットを踏まえご紹介します。
赤ちゃんが、つかまり立ちができるようになると嬉しい反面、尻もちを付いて頭を打ってしまわないか心配でドキドキしますよね。
そこで購入しようか迷うのが「転倒防止リュック」です。
ヘッドガードや頭ガードリュック、ごっつん防止リュックなんて言われている、リュック型の赤ちゃんの頭を守るアイテム!
あれば可愛いしやっぱり安心できる!でも使う時期は短そうだし正直いらないのでは?と思う方も多いと思います。
そこで今回は、転倒防止リュックは、いるのかいらないのか実際に使った感想を含めてご紹介!
こちらを読めば以下のことがわかりますよ。
- 転倒防止リュックはいらないと言われる理由(デメリット)
- 実際に使ってみて良かったと思った理由(メリット)
- 転倒防止リュックはいつから使えるのか
- 使いやすい!安心!可愛い!おすすめの転倒防止リュック
赤ちゃんに転倒防止リュックを買おうかご検討中の方、ぜひ参考にしてください。
転倒防止リュックはいらないと言われるのはなぜ?
あると安心な転倒防止リュック、一部いらないという意見もあり購入を迷うところ・・
私も使う期間が限られてるので購入を迷っていました。
しかし、私は思いきって使ってみて、すごく安心できたので良かったです!
実際後ろに転んでしまうことが何度かあり、しっかり頭を守ることができました。
子供も私がハラハラして見守ることが減ったので立つことへの不安が和らいだように思います。
ではなぜ、転倒防止リュックはいらないと言われることがあるのでしょうか。
理由はおそらくこれらです。
- 赤ちゃんが嫌がって結局使わない
- 赤ちゃんが動きづらくなる
- 後頭部以外は守ることができない
では、いらないと言われる理由とその対策について詳しくみていきましょう。
赤ちゃんが嫌がって結局使わない
初めて背中に背負うのですからそれは嫌がりますよね。
うちの子も最初泣いたので、泣かせてまで着けるのはな・・とためらいました。
嫌がる理由は主にこちら。
- 肩紐の締め付けが気になる
- 背中が蒸れて暑い
赤ちゃんが嫌がる時は、まず肩紐がキツすぎないか、逆に緩すぎないかチェックしてみましょう。
うちの子にも肩紐を少し緩めて付けてみたら、だいぶ泣かずに付けてくれるようになりましたよ。
そして夏場は特に、赤ちゃんは体温が高いので背中が蒸れやすいので、背面がメッシュ素材のものを選んで使うと快適です。
嫌がる理由を取り除きながら使っているうちに、赤ちゃんも慣れてきて使ってくれるようになります。
赤ちゃんが動きづらくなる
まだ立つことに慣れていない赤ちゃんです、動きづらくて可哀想と思われることも。
そんなの付けてたら赤ちゃんが立ちづらくなる、と思われることが多いです。
しかし実際の転倒防止リュックを手にとってみると、その軽さに驚きます。
装着もすごくしやすいんです。
赤ちゃんが動きづらくなるのがどうしても心配という方は、
- 肩紐の長さ調整ができるもの
- 補助ベルトが付属しているもの
- リュックタイプでも後頭部だけのもの
- ヘルメットタイプ
これらのタイプの転倒防止リュックを選んであげると使いやすいと思いますよ。
ちなみに我が家では、リュックタイプで背中部分のクッションがあまりなく主に後頭部だけを守ってくれるタイプのものを使っていました。
子供も付けているのを忘れるくらい軽くて使いやすかったです。
後頭部以外は守ることができない
確かに・・転倒防止リュックは頭の側面や前を守ることができないのはデメリットですね。
しかし、前に転んだ時は赤ちゃんも徐々に手を付けるようになってきますが、後ろに転んだ時はどうにもなりません。
大人でも後ろに転ぶとなかなか対処できないですよね。
しかも後頭部は、打ち所が悪かったり強く打つと大事故になりかねません。
転倒防止リュックはそんな一番守りにくい後頭部をしっかり守れるので安心です。
でもやっぱり前に転ぶのも不安・・・という方は、
ヘッドガードなどヘルメットタイプのものを使うと安心できるかもしれません。
また
- 外では使えない
- 長く使えない
という理由でいらないと言われることも多いです。
確かにヘッドガードなどのヘルメットタイプは外では目立ってしまうかもしれませんが、
転倒防止リュックはその名の通りリュックなので外で付けても、それほど違和感はなく使えますよ。
ショッピングモールなど何度か持っていきましたが、違和感なく使うことができました。
むしろちょっと可愛い♡
転倒防止リュックを実際に使ってみたら良かった理由
転倒防止リュックはいらないと言われることもありますが、思いきって使ってみると良かったと思います。
そんな転倒防止リュックのメリットについて、使ってみた感想と一緒にみていきましょう。
- 命に関わる頭を守れる安心感
- 赤ちゃんも立つことへの不安が和らぐ
命に関わる頭を守れる安心感
つかまり立ちの赤ちゃんはもちろん、歩き始めた赤ちゃんも転ぶことって本当に多いです。
お座りしていて後ろにひっくり返る、つかまり立ちやよちよち歩きをして転ぶだけではありません。
よそ見をしていて物にぶつかって後ろに倒れる
兄弟げんかで押されて後ろに倒れる
こういうことも我が家では結構ありました。
そのため転倒防止リュックを付けることで、打ち所が悪いと大事故に繋がる後頭部をしっかり守れて安心できますね。
赤ちゃんの脳はまだまだ未完成で、脳は3歳までに80%、6歳までに90%完成すると言われています。
そんな大事な時期なのに、赤ちゃんは頭を打つリスクがとっても高いのです。
転倒防止リュックで少しでも頭へのダメージを減らせますよ。
赤ちゃんも立つことへの不安が和らぐ
親がハラハラしながらついて回らないので、赤ちゃんも立つことへの不安が和らぎます。
つかまり立ちをし始めるとやっぱり、転んで頭を打ったらどうしよう、とハラハラしながら見守るようになりますよね。
赤ちゃんにもそれが伝わるのか、ちょっと不安そう・・・
親だけでなく、赤ちゃんも双方で不安を緩和できるので、立ったり歩いたりを赤ちゃんも思いっきり楽しめるのではないでしょうか。
しかし、赤ちゃんは予想外の動きをするので、転倒防止リュックを付けていれば100%安心とは言えません。
赤ちゃんからは目を離さないようにしてあげてくださいね。
転倒防止リュックはいつからいつまで使えるの?
転倒防止リュックは、5ヶ月頃〜2歳頃まで使う方が多いです。
お座りし始めた頃から、ある程度安定して歩けるようになるまで使用されます。
我が家でも長男はつかまり立ちするのが早かったので、6ヶ月〜1歳半くらいまで使い、
次男はしっかり歩くまで少し時間がかかり、お座りの時期から使っていたので5ヶ月頃〜2歳近くまでちょくちょく使っていました。
転倒防止リュックの役目を終えたら?
ちなみに役目を終えた後は、ぬいぐるみ代わりにして子供たちが遊んでいました。
おままごとの時は出番です!
そして実は今でもクッションとして働いています。
友人のところは、ハンカチやティッシュなど中に少しですが物を入れられるタイプの物を使っており、その名の通りリュックとして活用している子もいましたよ。
最近の転倒防止リュックはデザインが豊富でとっても可愛いです。
はちさんの転倒防止リュックが有名ですが、最近はディズニー、ポケモンなどいろいろありますね!
お子さんが気に入る転倒防止リュックを選べば、役目を終えた後も楽しんで使ってくれるかもしれませんよ。
転倒防止リュックの選び方
また、転倒防止リュックはどのように選ぶと良いか、選ぶポイントについてもみていきましょう。
転倒防止リュックを選ぶ時は、以下のポイントに注目です。
- 肩紐の長さ調整ができる
- 耐久性がある
- 軽量
- 背面がメッシュ素材
この時期は特に赤ちゃんの成長が急激です。
すぐサイズが合わなくなることも・・・
そのため、肩紐の長さが調整ができる転倒防止リュックを選ぶと長く使えますよ。
調整具が当たるのが気になる方は、肩紐がゴム伸縮するものを選ぶのも良いです。
そして、赤ちゃん自身の使い心地も大事なポイント!
軽いもので、蒸れにくいものを選びましょう。
重さは200g以下のものがおすすめ。
特に夏は背負っていると背中が暑くなりやすいので、背中が蒸れにくいメッシュ素材のものを選ぶと季節を季節を問わず使いやすいですよ。
おすすめの転倒防止リュック3つ!
実際に使って良かった転倒防止リュックや、上でお伝えした選び方のポイントを踏まえ、おすすめの転倒防止リュックをご紹介します。
◆まもっクマ EsmeraldA◆
背中が蒸れない!そのままねんねができる!赤ちゃんも親も快適に使いやすい転倒防止リュック
我が家では、リュックタイプですが後頭部のみにクッションがあるこちらを使用していました。
特に歩き始めの頃は重心が安定しないので、さらにリュックの重みで後ろに転んでしまわないか心配でしたが、
これは軽さもおにぎり1個分でかなり軽いので大丈夫でした。
かなり軽いため、赤ちゃん自身付けていることを忘れるくらい!
背中部分がないので暑くて蒸れることがないのも特に良かったポイントです。
クッション部分も柔らかく弾力があるので、息子も気持ち良さそうで、もちろんしっかり衝撃から頭を守ってくれました。
オムツ替えの際も付けたまま寝かせられるので、着脱の手間がないのもズボラな私が気に入ったポイントです。
オムツ替えや寝てしまった時に毎回着脱するのは少し面倒だなと思っていたので、かなり良かった!
赤ちゃんがストレスを感じにくく、親も使いやすい転倒防止リュックだと思います。
また、デザインもシンプルなので部屋に置いていてもインテリアの邪魔にならず、赤ちゃんが背負うとクマの耳がちょこんと出るのが可愛くてたまりません!
【みんなの口コミ】
かなり良いです。こちらはズレたところを見た事がなく、値段も他よりは高めでしたが、本当に買って良かったです。
肩紐はゴムでピタッと背中に密着してくれて本人も気にすることもなく着けてくれています。
背中までないため使いやすく、質も良いと感じます。そのままおむつ替えしたり寝てしまっても問題ないです。子供も嫌がりませんでした。また、インテリアになじんで違和感なく使えるところも◎
引用:楽園レビュー
◆BRILBE 転倒防止リュック◆
赤ちゃんが快適に使えるのはもちろん、シンプルで可愛いデザインにもこだわった転倒防止リュック
こちらも150gとかなり軽量!赤ちゃんに負担をかけさせない重さになっています。
背面全体がメッシュ素材で蒸れにくいため夏場も使いやすく、素材がとても柔らかく通気性が良いため、肌触りも抜群!
肩紐も調整可能かつ伸縮性もあるため、成長に合わせて調整していけれます。
肩紐はデザインと同じカラーで作られているためチープさがなく、可愛らしさとシンプルの両方を兼ね備えた、
デザインにもこだわっている転倒防止リュックですよ。
【みんなの口コミ】
リュックの肩紐はしっかりしていながらも柔らかいので安心です。補助紐もついてるのが更に良いですね!頭の部分もしっかりしており、安心です。メッシュなので、蒸れることなく嫌がらずにつけてくれてます。
特に嫌がる様子もなく、転がる際に頭を守ってくれてるのでとても安心感があります。汗をかくのでメッシュ素材を買いましたが、良かったです。
引用:楽天レビュー
◆CMでおなじみのごっつん防止リュック◆
定番!可愛さと赤ちゃんの使い心地NO1の転倒防止リュック!
転倒防止リュックで一番イメージされるのがこれですよね。
重さも160gとかなり軽量なので背負っていても赤ちゃんに負担がかかりにくいです。
肩紐はもちろん調整可能なうえ、伸縮性もあるので成長に合わせて使うことができますよ。
肩紐が柔らかい布で覆われているので、擦れる心配もありません。
後頭部のクッションの厚さが4.5cmあるため、しっかり衝撃も吸収されます。
また、背面はメッシュ素材なので通気性も良く、汗っかきの赤ちゃんも使いやすいですね。
そして何と言ってもデザインの可愛らしさは高い人気のポイントではないでしょうか。
【みんなの口コミ】
とても軽くて、背負わせても嫌がらずに遊んでくれて非常に助かりました!これで後ろ向きに転んでも、驚いて少し泣く程度で痛みもないようで安心して遊ばせられています。
メッシュ生地で肩紐もフワフワで何よりすごく軽いんです。軽くて背負うというより、ハチさんがくっついてくれている感じです。これからどんどん暑くなりますが、通気性も良さそう。子供も嫌がらずガンガン動き回っています。
後頭部に穴があいているタイプにしてよかったと思いました。購入前に帽子タイプのものを試し、すぐ自分で脱いでしまうのが悩みでしたが、こちらを購入してからは外したがることもなくなり、可愛さも使用感も満足です。
引用:楽天レビュー
まとめ
転倒防止リュックは、いるのかいらないのか実際に使った感想を含めてご紹介しました。
・転倒防止リュックがいらないと言われるのは、「赤ちゃんが嫌がる・動きづらい・後頭部以外は守りが不十分」という理由から
・軽量で肩紐が調整でき蒸れない素材の転倒防止リュックを選べば、赤ちゃんが嫌がったり動きずらくなるのを防止できる
・転倒防止リュックを実際に使ってみて、命に関わる頭を守れる安心感がり、赤ちゃんも立つことへの不安が和らぐのが良かった
・転倒防止リュックを使う期間は、5ヶ月頃〜1歳半頃が多い
確かに他のベビーグッズに比べると使える時期は短いかもしれません。
しかし、一番守りにくい後頭部をしっかり守れるため、付けていると安心感が違います。
赤ちゃんの頭蓋骨は薄くて柔らかいため、少しの転倒で思わぬ大ケガにつながることもあるため、準備しておいて損はないと思いますよ。
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