失敗しないママバッグの選び方のコツをまとめました。
通常のバッグと比べ、沢山荷物が入れられて、パッと中身が取り出しやすいママバッグ はお子さんとのお出かけの強い味方ですよね。
そんなママバッグ、これから数年はお出かけの際のメインバッグになるため、購入する時に失敗したくない!と思っている方は多いはず。
そこで今回は、トート・リュック・ショルダーそれぞれのメリット・デメリットと実際にママバッグを10年使って感じた失敗しないママバッグの選び方のコツをご紹介します。
ママバッグを購入するベストなタイミングやいつまで使えるかなどもご紹介するのでぜひ参考にしてください。
ママバッグ「トート・リュック・ショルダー」のメリット・デメリット
ママバッグの種類は主に3種類あります。
- トートバッグ
- リュック
- ショルダーバッグ
それぞれのバッグのメリット・デメリットをみていきましょう。
メリット | デメリット | |
トートバッグ | ・荷物の出し入れがしやすい ・持ったり下ろしたりがしやす | ・片方の肩や腕への負担が大きい ・片手がふさがる ・肩からずり落ちやすい ・重たく感じやすい |
リュック | ・両手が自由に使える ・荷物が多くても重く感じにくい ・夫婦兼用で使いやすい | ・荷物の出し入れがしにくい・抱っこ紐と重なる ・夏場は背中が蒸れやすい |
ショルダー | ・両手が自由に使える ・荷物の出し入れがしやすい | ・片方の肩への負担が大きい ・重たく感じやすい ・子供にぶつかってしまうことがある |
それぞれにメリット・デメリットがあるため、子供の成長や何を優先するかでママバッグを選んでいくといいでしょう。
ママバッグ失敗しない選び方7つのポイント
ママバッグを選ぶ際は、以下のポイント7つに注目して選びましょう。
- 容量(大きさ)
- 軽さ
- 持ち運びのしやすさ
- 荷物の出し入れのしやすさ
- バッグ内収納のしやすさ
- 耐久性
- 夫婦で使える
容量(大きさ)
ママバッグのおすすめの大きさは21L〜25Lです。
ママバッグは小さすぎて物が入りきらないのはもちろん論外ですが、大きすぎるのも持ち運びづらくなり不便です。
大きすぎず小さすぎない21L〜25L、大人一人で日帰り旅行に行けるくらいの容量があるバッグがおすすめですよ。
軽さ
マザーズバッグの重さの目安は、500g〜800gがおすすめです。
リュックなら肩紐が太くてクッション性があり、フィット感のあるものを選ぶと特に軽く感じやすいです。
トートなら持ち手が長すぎず太めのものを選ぶと重さを軽減できます。
ママバッグの重さは約3kg、それに赤ちゃんの体重も加わるため0歳〜1歳の赤ちゃんとのお出かけでも肩や腰への負担がすごいです。
少しでも軽く感じられるバッグを選びましょう。
持ち運びのしやすさ
ママバッグのため、お子さんのお世話がしやすくママパパの体に負担がかかりにくい持ち運びのしやすいバッグを選びましょう。
ママバッグは主に、「トート・リュック・ショルダー」の3タイプがありますが、実際にいろいろ使ってみて
一番持ち運びしやすかったママバッグは「リュック」でした。
リュックは両手が空くため赤ちゃんを抱っこしたり、手を繋いだりがしやすいです。
子供とのお出かけは思っている以上に荷物がかなり多くなりますが、
荷物をたくさん入れても両肩で重さを分散できるので、両肩で重さを分散できて長い時間のお出かけも楽でした。
荷物の出し入れのしやすさ
荷物の出し入れがしやすいママバッグは以下の3つのポイントに注目してください
- 取り出し口が大きく開く
- サイドや表にポケットがある
- バッグが自立する
荷物の出し入れをする時は大体、子供を抱っこしながら、子供と手をつなぎながら、おむつ替えをしながらなど
何かお子さんのお世話をしながらの出し入れになります。
そのため、上の3つのポイントを押さえておくと荷物が取り出しやすくて便利ですよ。
バッグ内収納のしやすさ
メイン収納とは別に、収納できるポケットが多いものが使いやすいです。
例えば、使用済みのおむつとお弁当やおやつなどの食べ物は別で収納したいですよね。
メイン収納とは完全に別になっている収納スペースがあるバッグや仕切りがあるもの、ポケットの数が多いバッグがおすすめですよ。
耐久性
荷物の出し入れも通常より何倍も多いため、持ち手や肩紐とのつなぎ目がしっかり縫われていて、へたりにくく破れにくい耐久性のあるバッグを選びましょう。
ママバッグの中身の重さの平均は3kgと言われているため耐久性は大事なポイントです。
夫婦で使える
シンプルなデザインや色味のバッグを選ぶと夫婦で兼用しやすいです。
私も以前可愛いデザインのママバッグを購入した時は夫が持つのをためらっていました。
またシンプルなデザインだと、どんなファッションにも合わせやすくママバッグにも見えないため、
旅行用やビジネス用などママ単独で使う時のことを考えても使いやすいですよ。
ママバッグにあると便利な機能!
普通のバッグにはない、ママバッグならではのこれはあったら良いという便利機能をご紹介します。
・断熱仕様のポケット
適温をキープできる断熱仕様のポケットは便利です。
別途保冷バッグを用意しなくていいため、荷物が減って助かりましたよ。
ジュースやゼリーなどのおやつや離乳食など、持ち運ぶのに活躍してくれました。
・防水ポケット
防水加工されたポケットもあるととても便利です。
スタイやタオルなど、濡れてしまったものを持ち運ばないといけない時など1つでも防水ポケットがあると助かります。
・USBポート
スマホの充電ができるUSBポート付きのバッグもおすすめです。
目的地まで地図を見たり、病院やお店の予約、写真など、子供とお出かけする時にスマホの充電がなくなってしまうと大ピンチ!
USBポートがあれば、充電しながらスマホが使えるので、子供とのお出かけの時はかなり便利です。
ママバッグを買うベストタイミング!
ママバッグを用意するおすすめのタイミングは「出産前」です。
理由は、
- ママバッグに慣れておける
- 出産のための入院バッグ(陣痛バッグ)としても使える
- 1ヶ月検診でさっそく使える
早めに手元に用意をしてバッグを使い慣れておきましょう。
ママバッグは通常のバッグよりもポケットが多めで、機能も様々なものがあるので、使い慣れておくと、お子さんとのお出かけもスムーズになりますよ。
また、ママバッグは容量があるため、出産のための入院バッグ(陣痛バッグ)としても活用しやすいです。
陣痛がきた時に一人だった場合、荷物を何個も持って病院へ行くのは困難!
ママバッグに必要なものを詰めておけば、ささっと持っていけるので安心ですね。
産後も赤ちゃんとのお出かけは意外とすぐ、1ヶ月検診の時にはママバッグが必要です。
産後は体調も不安定で赤ちゃんのお世話も大変!そんな時期にママバッグを選ぶ余裕がない方も多いと思います。
出産準備として産前に用意しておくと、ゆっくり選ぶことができますよ。
そもそもママバッグって必要?
ママバックは持っている方がだんぜん便利です!
- 荷物の整理がしやい
- たくさんの荷物を入れられる
- 必要なものが取り出しやすい
赤ちゃんとのお出かけは思っている以上に荷物が多く、細かな荷物も多いです。
そのため容量があり、ポケットや仕切りで荷物の整理がしやすいママバッグは赤ちゃんとのお出かけの強い味方に!
通常のバッグよりママバッグは開け口がガバッと開くものが多いため、赤ちゃんを抱っこしている時も荷物の取り出しがしやすいです。
通常のバッグで赤ちゃんの荷物をまとめられても、いざ出かけた時に使おうとしたら使いづらい・・となってしまうこともあります。
ママバッグは一つ持っておいて損はありません。
ママバッグはいつまで使える?
子供が3歳頃になるとマザーズバッグから普通のバッグに戻すという方が増えてきます。
しかし!一度ママバッグの便利さを知ると、普通のバッグに戻れない!という方も多いんです。
私もその一人です!!
マザーズバッグはいつまでしか使えない、という制限はありません!
子供の成長やシーンに合わせてもちろん使い続けて大丈夫です。
私も容量があり荷物の整理がしやすいママバッグを荷物が多くなりそうな時の買い物や一泊旅行、通勤用など様々なシーンでいまだに利用しています。
ママバッグは言わば、利便性抜群のバッグ!せっかく買ったので長く使い続けましょう。
まとめ
ママバッグの失敗しない選び方のコツやおすすめのママバッグをご紹介しました。
・ママバッグを選ぶ時のポイントは、「容量(大きさ)・軽さ・持ち運びのしやすさ・荷物の出し入れのしやすさ・バッグ内収納のしやすさ・耐久性・夫婦で使える」
・ママバッグを用意するおすすめのタイミングは「出産前」がおすすめ
・ママバッグは子供とのお出かけ意外にも、旅行や通勤など様々ばシーンで長く使い続けられる
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